家電リサイクル券を使って、テレビを処分した

基本的には、「一般財団法人家電製品協会」のホームページを参考にしてやってみました。

テレビをリサイクルに出そうとしたきっかけは、まず自分の部屋にブラウン管テレビが3台ある。一つは32型で使用中で使用感もいい、長持ちしてほしい。もう一つはテレビゲーム用。20型ぐらいで大きすぎずPS2をやるのにちょうどいい。もちろん32型が壊れたら普通にテレビとして使えばいい。

しかし最後の一つは14型で、今テレビとして使うには小さすぎるし、置いておくには場所をとるし、液晶テレビも2台あるし、パソコンモニターとしても使いにくいし、ということは一生使わないのではないかという風に思い、故障はしていないがリサイクルに出すことにした。

Joshin webでテレビを買うときに、リサイクルのことも出ていたので勉強した。メーカーによっても回収エリアによっても値段が違うとのこと。15型以下と16型以上でも1000円以上違っていた。パナソニック14型の場合、リサイクル料金1296円、収集運搬料1080円、合わせて2376円かかるとのことだった。テレビを買う時に一緒にリサイクルもお願いした場合。

高いなと思い色々検索しているうちに見つかったのが「一般財団法人家電製品協会」のホームページだった。ここで気づいた大事なことは2つ。まず、リサイクル料金は絶対必要で、収集運搬料は自分で運べば必要ないということ。次に自分で運ぶ場合は「指定引取場所」というところに持って行かないといけないが、それはそれなりに近くにあり、自分で持って行けるものなら持って行った方が全然得だということであった。

リサイクル料金を払うのは郵便局かゆうちょ銀行で、そこに置いてある専用の家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)を使って払う。ATMは80円、窓口は130円振り込み代がかかる。

記入は製造業者等名コードと品目・料金区分コードは緊張するが、メーカー名と何型かをわかっておけば、家電リサイクル券表紙裏面に書いてあるので大丈夫。

ATMを使う場合、記入した家電リサイクル券を入れるところはちょっと上の方にある。ATMを使うときはいつも下向き加減なので、ちょっと戸惑う。

ATMの場合、リサイクル料金と振り込み代を払った後に出てくるご利用明細書が大事になる。これを郵便局の人に渡して印をもらわなければならない。これがいわゆる「写し」となる。これを家電リサイクル券の「⑤現品貼付用」片に貼付するのだが、分からなければ郵便局の人に聞けばいい。

で、この色々手間のかかった家電リサイクル券とテレビを持って指定引取場所に行く。最寄りの指定引取場所も、「一般財団法人家電製品協会」のホームページで調べられる。

「テレビをリサイクルに持ってきました」といいながらテレビと家電リサイクル券を渡すと、家電リサイクル券のある部分からある部分を破いてテレビに貼り、私には「1.排出者控」「2.小売業者等控兼受領書」「3.小売業者等回付」の3枚の紙を返してくれました。

 

それなりに大変でしたが、1000円位の価値はあったと思います。

あとリサイクルに出したテレビの行方は、家電リサイクル券センターのホームページで確認できるそうです。それ以外の色々なことが、「一般財団法人家電製品協会」のホームページに書いてありますので参考にしてみてください。